何が自分をここまで怠惰にしているのか?
とにかく、最近書き始めるのが遅くて困っています。
ブログをつくった当初は、月・水・金曜日の21時に投稿する、と決めていました。
しかも、当日に書くのではなくて週末に書き溜めた記事を予約投稿しておくつもりだった。
深夜までカタカタキーボードを叩くのはやめにしたいのに、なぜ僕は1時を回ってもモニターの前にいるんだろうか。
習慣化できないタスクには、できないなりの理由があるんじゃないだろうか。
習慣化できるタスク、習慣化できないタスク
『適職の結論』という本を読んでいる時に、ふとある一節に目が留まったんです。
「実際にできること」なら、すぐに行動に移すことができます。(中略)
宇都宮隆二『適職の結論』より引用
仕事を分解し、計画を立て、「何をどれだけ」にまで落とし込むと、自分なりの「仕事のスタイル」が確立されます。
あくまで、仕事について書いた本ですが習慣にも通じる。何より、心当たりがあると思ったんです。
ブログはガタガタで何とか続けているけど、筋トレはしっかり続いていて安定している。ここを参考にしない手はない。
自分の中での、「習慣化できているタスク」と「習慣化できていないタスク」。
筋トレと記事の執筆、何が違うのでしょうか?
筋トレは、ルーティンが決まっています。仕事の帰りにそのままエニタイムフィットネスへ向かう。
着替えなくてもいいような格好で行くので、少し体を伸ばしたらすぐにマシンへ。
大体順番も決まっています。プルダウンを15回×3セット、バックエクステンション15回×3セット、
チェストプレス15回×3セット、レッグプレス15×3セット、アームカール15回×3セット。
そして最後に腹筋を20回×3セットで締めている。腹筋だけは15回がかなり余裕なので、20回にしてます。
ジムに通う日は大体週2〜3日。中2日空けて筋肉を休ませてから行くようにしています。
とこんな感じです。
習慣化できているタスクは、「具体的に何をするのか」が決まっている。手順が細分化されているので、あとは僕がエニタイムへ行くか行かないかだけ。
習慣化できない原因
ざっくりしている
逆に、記事はどうだろうかと考えてみた。
何となく記事になりそうなアイディアをスマホにメモをする。
それをもう少し細かな草稿としてノートに書き上げてから、ブログのエディタで仕上げる。
流れとしてはこんな感じだ。そのままワードプレスのエディタで1から書き上げることもあるが、改行が独特だったり、タイトルやスタイルなど装飾をつけているうちに全体の構成がばらけてしまうことが多く、一度ノートに書き起こす方がいい文章が書けている。
と、作業を書いてみると筋トレと比較して明らかに具体的な工程に細分化できていない。
・アイデアを決める。
・そのタイトルに対して、3章立てで構成を考える。
・各章の文章をノートに下書きする。
・ワードプレスのエディタで仕上げる。
・タイトル、パーマリンクを最後に固める。
・予約投稿
細分化するとしたらこんな形だろうか。
実際に手を動かすだけにするには、もう少し行動を定量的に定めるべきだが。
次に何をするか?を考えている
筋トレの時は、次に何するか?は決まっていた。具体的に、マシン名と重量と、回数・セット数まで。
記事もそのくらい削ぎ落とすべきなんじゃないだろうか?
記事において一番考えるべきことは、アイディアであり読みたくなるような文章のはず。なのに、ノートに書くのか直接エディタに打ち込むのかという余計なことに時間を使っている。
例えるなら、勉強をしなくてはいけないのに、文房具選びに手間取って真夜中に勉強スタートしているような効率の悪さ。
定量的に:いつ、何を、どれだけやるのか?
1週間に10個記事のアイディアをピックアップする。各アイディアに対して、書きたい優先度をつけて上から記事の構成を書いていく。導入+3章+まとめ。この形でまとまったら、優先度高から構成の状態でワードプレスで書き始める。
ここまで書いても、筋トレほどは詳細に行動に移行しづらいのでまだまだ細分化していく、作業時に考えなくていいようにマイルール化してみよう。
僕みたいに、こんな日付変わってもその日のルーティンに追われている人は、やることを定量的に実際にできるレベルにまで落とし込んでみましょう。
僕もやってみます。大枠は同じことの繰り返しでも、習慣化した筋トレは魅力的な身体を作っていく。
同じように、記事の積み重ねで何が生まれるのか、ちょっとみてみたい好奇心もあるし。