こんにちは、臨です。
今日は、皆さんもきっと考えたことのある、お金について。
お金を稼ぎたいなら、どう使いたいか?まで考えておくべきという話から
さらに「1000万円稼ぎたい」の「1000万円」とは具体的にどのくらいの金額なのか?
まで調べてみました。
お金を稼ぎたいと思うなら、絶対に考えておくべきことです。
まず結論からお話ししますね。
今、この記事を読んでくださっているみなさんも一緒に
なぜ「もっと稼ぎたい」と思うのか?から一緒に自己分析してみましょう。
僕も書きながら自問自答してみます。
急にお金が降ってきたら不幸になる。
誰しも「宝くじ当たらないかな」「急にお金が降ってこないかな」と考えたことはあるでしょう。
ただ、いざ急に大金持ちになると、人は不幸になるといいます。
それは、どう使うか?が考えられていないからです。
もし急に5億円が入ってきたら、どうでしょうか。
「車を買おうか」「家を買おうか」「海外旅行へ行こうか」
「そもそも仕事辞めてしまおうか?」と抑えていた欲求が濁流のように押し寄せるはず。
なんとなくやりたかったけど、優先度や取捨選択をしていなかった選択肢が、
大金が入って“お金”というストッパーがなくなった瞬間、堰を切ったように溢れ出す。
こんな状況を未然に防ぐ必要があるのです。
そのお金をどうやって使うのか?
宝くじの話から始めましたが、同じことだと思うのです。
どう使うのか?が決まっていない中、収入だけ増えるのは…根本的には宝くじの当選と同じ。
例えば、プロ野球選手。
元々野球一筋の高校生が、年棒何億と稼ぎ始める。お金のリテラシーなんて無いのが当然ですから、皆が想像するようなお金持ちの金遣いに走る。
車を買って、時計を買って….豪快に使うというのも羨ましいですが。
どうやってお金を使うのか? この解像度を上げておきたいところ。
深く考えておくことで、
・稼ぐことへの熱量
・稼いだお金の管理
この2点が強化されていくはずです。
では多くの方がひとつの目標としている“1000万円”。
これが具体的に、どのような金額なのか? 手取りや家賃に出せる金額、月々の貯金額から紐解いていきます。
年収1000万円とは具体的に
「結婚相手は、年収1000万円の男がいい」
と、ひとつのステータス、ボーダーラインとしてよく耳にする“1000万円”という金額。
実際どのくらいのお金なのか?月にいくらもらって、いくら貯金できて、いくらの家を買えるのか?
具体的に考えたことがある人はほぼいないはず。いい機会なので、具体的に考えてみたい。
年収1000万円の月収
大体手取りにすると、725万円程度。税金など諸々で、新卒の年収くらい持ってかれるのね。
月給にすると、手取りが約50万円。賞与が年間120万円。
どうだろう?高いと感じるかは人それぞれだが、月収換算するとリアルな生活が見えてくると思う。
年収1000万円の貯金
次に貯金できる金額について考えてみる。
こちらは手取り額の10%〜20%できるとよいと言われている。ここは個人の切り詰め具合によるけれど。
10%〜20%で計算すると、月々5〜10万円貯金できる。年間120万円。
もちろん賞与を入れたら、さらに金額は上がります。
NISAに毎月2,3万円なんとか絞り出している身からすると、すごい金額。
年収1000万円の家賃
では、次に家賃を考えてみる。だいたい月手取りの三分の一程度の家賃が良いとされる。
月手取り50万円なので、17万円程度か。東京都内であれば、1Rは余裕で抜け出せるけど…1LDKがギリ。2LDKは厳しい。改めて東京って家賃高すぎる。(SUUMOで杉並区を調べた結果)
ちなみにあくまで独り身の想定。同棲したらもう少し余裕がある。
では、新築マンションを買おうとしたらどうだろう。
年収1,000万円で返済比率20%と仮定した場合、35年ローンなら約5,600万円までが目安になります(金利1.3%の場合)。
年収1,000万円ならどんな家が買える? マイホームの相場と具体例を解説
https://www.homes.co.jp/cont/buy_kodate/buy_kodate_00684/
目安としてはこれが参考になる。
問題は頭金。だいたい住宅価格の20%前後とすると、1120万円。これをキャッシュで急に出せるのか。
その上、東京23区の価格が上がりすぎている。別のデータ不動産経済研究所のデータによると、2023年の価格は中央値で8200万円。平均が1億1483万円。
これ以上は計算しないけれど、そういうこと。
1000万円あっても、23区だと平均的な家をローンを使っても買えない。なんか東京の家が高すぎる話になってきた。
まとめ
こうやって簡単に試算してみると、1000万円と言う金額が決して高いわけではないような気がしてきますね。
なんだか夢のない話に着地しそうなので、まとめると…
年〇〇万円稼ぎたいと思ったら、それが具体的に手取りいくらで…というレベルまで細分化していく。
そして、どう使いたいのか?何に使いたいのか?を明確にしておくと良さそうですね。